申し込みの際に個人事業主が気を付けることとは

個人事業主の方がキャッシングを申し込む際に、屋号を記入する箇所があります。屋号は、自分の店名を記入すれば良いのですが、屋号のないSOHOの方などは、屋号無しと記入してもきちんと対応してもらえますので、安心して下さい。

 

開業届って何?

最寄りの税務署か国税庁のホームページから個人事業の開業・廃業届出書という書類を簡単に手に入れることができます。開業届は、お店のオープンをした日など自由に決めることができます。届け出を出すことで、堂々と青色申告で確定申告することができるといったメリットがあります。

 

しかし、店舗を持つ必要のない投資家やSOHOなどフリーランスの方は、屋号がこれといって無い方が多いですよね。キャッシング申し込みの際には、正直に投資家・SOHOなどの職業を記入しておくと、処理をする担当者も理解をしてくれますよ。

 

店舗を構えている方は

飲食店など、店舗を構えている方で屋号の届を出していない方の場合は、開業届を出しておいた方が無難です。手続きには、費用がかかりませんので、キャッシング申し込みをする前に開業届を出しておくことをお勧めします。

 

審査の際の心証も大分変わってくると言われています。手続き方法は、税務署に個人事業の開廃業届出書を提出するだけです。青色申告は、任意となりますが、年間65万円以上の節税効果がありますので、所得税の青色申告承認申請書を提出しておきましょう。

 

自営業と自由業?

自営業とは、自分の力で飲食店などを経営している方に当てはまります。また、自由業は、医師や弁護士、俳優など専門的な技能で収入を得ている方に当てはまります。曖昧に申告していると、審査にも影響してきますので、あらかじめ屋号や事業内容をはっきりさせておくことをお勧めします。

 

間違えやすいのが、株やFXの取引で収入を得ているトレーダーの方や、ネットショップで販売した利益で収入を得ている方や、ネットオークション、懸賞などの収入を得て生活されている方は、いずれも自由業に分類されますので気を付けましょう。

 

フリーランスの場合は?

フリーランスの方は、自宅兼事務所という方が多いのではないでしょうか。そのため、キャッシング申し込み時に、勤務先の住所に自宅の住所を記入してもいいのか気になるところですよね。自宅の住所を記入して、「審査に落ちたらどうしよう」と、不安に思われるかもしれませんが、勤務先の住所に自宅の住所を記入しても大丈夫なんです。

 

フリーランスの方で、携帯しか持っていない方が、勤務先電話番号欄に、自分の携帯番号を記入するのも、全く問題ありません。本人確認の電話がかかってきた時に、正直に自宅で仕事をしている旨を申告すれば大丈夫です。固定電話を持っていないと、審査に落ちるかもしれないということはありませんので安心して堂々と自分の携帯番号を勤務先電話番号に記入しましょう。

 

個人事業主が審査に落ちないようにするには

個人事業主の審査で一番見られるのは、年収です。不安定な収入と見られがちな個人事業主の方が、信用を得るには収入証明書を提出して一定の収入を得ていることを証明することと、何年間個人事業主として仕事を続けているのかといったことがポイントとなります。

 

また、本当は自由業なのに自営業として申告していると、審査で不利になるようです。それに、わざと自営業だと申告して、嘘の申告が発覚すると審査に落ちてしまいますので、気を付けましょう。

 

法人代表者の方が有利?

事業事業主よりも、法人化している会社経営者の方が、審査が通りやすいと言われています。やはり、代表取締役社長といった肩書が付くと付かないとでは評価が違うようですし、法人化することができるだけの体力のある事業を展開していると判断されるようです。

 

営業実績を作ろう

キャッシングの審査では、営業年数が長いほどスコアが高いと評価されます。営業実績が1年未満だと、確定申告ができないため収入を証明することができませんよね。また、年度をまたいで確定申告をしたとしても、1年分の収入とみなされませんので、審査を通過したいのであれば、しっかりと1年以上の営業成績を積んでからにしましょう。

 

総量規制対象外のビジネスローン

せっかくキャッシングの審査が通っても、限度額が低いと意味がないという経営者の方もいるのではないでしょうか。そのような場合は、総量規制の対象外となるビジネスローンの申し込みを検討することをお勧めします。ビジネスローンなら、借入金を生活費に充てることもできますので、資金繰りが厳しい時の繋ぎ融資として非常に助かる商品ですす。いずれにしても、収入証明書の提出は必要となりますので、いざという時のために、開業届を出しておいてはいかがでしょう。

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